セーフティバックルの次は「素材」選び
おはようございます、春紡です。
前回の記事で、猫の首輪にセーフティバックルを選んでいる理由をお話ししました。(セーフティバックルの記事はこちら)
バックルの安全性を確保したら、次に大切なのが「素材」です。
猫の首輪には様々な素材があります:
- 布製
- 革製
- ナイロン製
- シリコン製
その中で、私が布小物作家として選んだのは布製なかでも天然繊維の布でした。
今日は、なぜ布製の首輪を選んだのか、その理由と選び方をお話しします。

布小物作家が「布製」を選ぶ理由
理由1:圧倒的な柔らかさで猫に優しい
布製首輪の最大の魅力は、その柔らかさです。
子猫の首元は、まだとても繊細。硬い素材だと:
- サイズ調整の限界がある
- 嫌がって外そうとする
- 重さが猫の首に負担をかける
布製なら:
- ふんわり柔らかい肌触り
- 首への負担が少ない
- 長時間つけていても快適

実際、シオンは布製の首輪をつけていても全く気にせず、普通に過ごしています。
理由2:軽量で猫が嫌がりにくい
革製の首輪は丈夫ですが、重さがあります。
布製首輪の重さ:約5〜10g 革製首輪の重さ:約15〜30g
たった10gの差でも、子猫にとっては大きな違いです。
シオンに初めて首輪をつけた時、鈴の音にびっくりしていましたが、首輪の重さ自体は気にしていない様子でした。
布小物作家として、「着けていることを忘れるくらい軽い」を目指して制作しています。
そのためバックル以外のパーツも揃えられる部分はすべてプラスチック製の軽いものにしています。
理由3:洗濯できて清潔に保てる
猫の首輪は意外と汚れます:
- よだれ
- ご飯の汚れ
- 外に出る猫なら泥や草
- 家の中でも隙間の掃除しにくい箇所
布製首輪なら、手洗いや洗濯機で簡単に洗えます。

洗い方(簡単版):
- ぬるま湯に中性洗剤を溶かす
- 優しく押し洗い
- よくすすぐ
- タオルで水気を取る
- 平干しで自然乾燥
シオンの首輪は1〜2週間に1回洗濯しています。いつも清潔な首輪をつけていられるのは、布製ならではです。
理由4:デザインの幅が広い
布小物作家として、デザインの自由度は大切なポイントです。
布製首輪の魅力:
- 柄の種類が豊富
- 季節に合わせて変えられる
- 猫の毛色に合わせて選べる
- シュシュタイプやバンダナ付きなどアレンジ可能
シオンには、キジ白の毛色に合う柄や、季節感のある柄を選んでいます。
理由5:肌に優しい素材を選べる
布小物作家として、素材選びには特にこだわっています。
私が使っている布:
- コットン100%(綿)
- 麻混
- リネン
避けている素材:
- ポリエステル(肌への刺激が心配)
- 化学繊維(静電気が起きやすい)
天然素材なら、敏感肌の猫ちゃんでも安心です。
布製首輪のデメリットも正直に
良いことばかり書いてきましたが、デメリットも正直にお伝えします。
デメリット1:革製に比べて耐久性が劣る
布製首輪は、革製に比べると:
- ほつれやすい
- 擦れると傷みやすい
- 寿命が短め(半年〜1年程度)
ただし、布小物作家として丁寧に縫製することで、耐久性を高めることはできます。
デメリット2:水に濡れると乾きにくい
革製やナイロン製に比べて、布製は:
- 水を吸いやすい
- 乾くまで時間がかかる
- 濡れたままだと不快
シオンのように完全室内飼いなら問題ありませんが、外に出る猫ちゃんには不向きかもしれません。
デメリット3:色落ちする可能性がある
濃い色の布は、洗濯を繰り返すと:
- 色が褪せる
- 他のものに色移りすることも
布小物作家として、色落ちしにくい生地を選んでいますが、天然素材ならではの特性です。
布小物作家が教える、猫に優しい布の選び方
布製首輪を選ぶ(または作る)際に、布小物作家としておすすめする布をご紹介します。
おすすめ1:シーチング(コットン100%)
特徴:
- 程よい強度がある
- 柔らかく肌触りが良い
- 洗濯に強い
- 価格が手頃
こんな猫ちゃんにおすすめ:
- 初めて首輪をつける子
- 肌が敏感な子
- 子猫
シオンのメイン首輪のほとんどは、ブロードで作っています。
おすすめ2:オックス/ツイル(綿・麻100%のもののみ)

特徴:
- シーチングより厚手で丈夫
- しっかりした質感
- 長持ちする
- 大型猫にもおすすめ
こんな猫ちゃんにおすすめ:
- やんちゃな子
- 大型猫
- 長持ちする首輪が欲しい方
バンダナ付き首輪には、オックスを使用しています。
おすすめ3:ガーゼ/ブロード/麻混の生地
特徴:
- 通気性が良い
- 夏場におすすめ
- ナチュラルな風合い
- さらっとした肌触り
- シーチングよりも少し薄めでさらに軽い
こんな猫ちゃんにおすすめ:
- 暑がりな子
- 長毛種
- 夏用の首輪が欲しい方
避けたほうが良い布
リバティプリント:
- ローン素材が多いので薄くて破れやすい
- 薄すぎて猫の首輪には向かない
- 布小物作家としては憧れだけど…
ポリエステル100%:
- 肌への刺激が心配
- 静電気が起きやすい
- 通気性が悪い
布製首輪と革製首輪、どちらを選ぶ?
「布製と革製、結局どっちがいいの?」という質問をよくいただきます。
布製首輪がおすすめな猫ちゃん
✅ 子猫 ✅ 首輪デビューの子 ✅ 肌が敏感な子 ✅ 完全室内飼い ✅ 軽い首輪を好む子 ✅ デザインを楽しみたい方
革製首輪がおすすめな猫ちゃん
✅ 成猫 ✅ 外に出る子 ✅ 長く使いたい方 ✅ 高級感を求める方
どちらが良い悪いではなく、猫ちゃんの性格やライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
シオンが愛用している布製首輪
我が家のシオンが普段使っている布製首輪を紹介します。
1. しまえなが柄のシュシュタイプ(メイン使用)

素材: コットン100% タイプ: シュシュタイプ 特徴: お迎え準備で作った、思い入れの深い首輪
ふんわり柔らかいシュシュタイプで、シオンの首に負担がかかりません。
2. ゾウのサーカス柄のシュシュタイプ(洗濯用)

素材: コットン100%(ブロード) タイプ: シュシュタイプ 特徴: ポップなゾウのサーカス柄が幼い感じで◎
しまえながを洗っている時に使う、2番手の首輪です。
3. 赤チェック×小花柄のバンダナ付きベルトタイプ(おしゃれ用)

素材: コットン100%(ブロード) タイプ: ベルトタイプ 特徴: ちょっとおしゃれさせたい時に
シーチングより少し薄いブロード生地ですが強度も担保でき、飾りがついても負担になりにくく、バンダナ部分も同じ布製です。
ここで使用している布小物はBASEで販売中です →ショップはこちら
minneでの販売はこちら →ショップはこちら
※minneは手数料の関係で、BASEより少し高めの価格設定になっています。
※どちらも日本国内のみの発送になります。国外へは発送できませんのでご了承ください。
布製首輪を長持ちさせるコツ
布小物作家として、布製首輪を長く使っていただくためのコツをお伝えします。
コツ1:こまめに洗濯する
汚れをため込まず、1〜2週間に1回は洗濯しましょう。
コツ2:複数の首輪をローテーション
シオンのように3つの首輪を使い回すことで:
- 1つあたりの使用頻度が減る
- 洗濯中も困らない
- 生地の劣化を遅らせる
コツ3:引っかからないよう注意
布製首輪は、引っかかるとほつれの原因になります。
- 爪とぎポールに注意
- キャットタワーの突起に注意
- セーフティバックルが外れたらすぐに確認
コツ4:乾燥機は使わない
バックルへの負荷も大きく、布が縮んだり、傷んだりする原因になります。必ず自然乾燥で。
まとめ:布製首輪は猫に優しい選択
布製首輪のメリット: ✅ 柔らかくて猫に優しい ✅ 軽量で嫌がりにくい ✅ 洗濯できて清潔 ✅ デザインが豊富 ✅ 肌に優しい素材を選べる
デメリット: ⚠️ 革製より耐久性が劣る ⚠️ 水に濡れると乾きにくい ⚠️ 色落ちする可能性がある
布小物作家として、シオンのために布製首輪を作り続けています。
セーフティバックルで安全性を確保し、布製で快適性を確保する。
この組み合わせが、私が考える「猫に優しい首輪」の形です。
読者の皆さんにお聞きしたいこと
猫ちゃんに首輪をつけている方:
- 布製派?革製派?
- 首輪選びで重視していることは?
- おすすめの首輪があれば教えてください
首輪選びで悩んでいる方:
- どんな点で迷っていますか?
- 素材?デザイン?価格?
- 質問があればコメントください
コメント欄で、ぜひ教えていただけると嬉しいです!


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