はじめに:自動トイレが届いて、考えたこと
おはようございます、春紡です。
前回の記事で、自動トイレが届いたことをお伝えしました。
シオンは初日から問題なく使ってくれて。
でも、同時に思ったことがありました。
「この自動トイレ、どこに置こう」
そして、以前から考えていたこと。
「ケージの中に、自動トイレを入れたい」
理由は、ケージの裏にコンセントがあるから。
そして、スペースを有効活用したいから。
決めました。
ケージを、サイズアップしよう。
ケージのサイズアップ計画

元のケージのサイズ
元々のケージは、約60×60×90cm。
以前、60×60×60cmから一度サイズアップしていました。
でも、自動トイレを入れるには、まだ足りない。
新しいケージのサイズ
約60×60×120〜130cm。
高さを約30〜40cm追加します。
これなら、下段に自動トイレ。
上段にシオンの居場所。
十分なスペースが確保できます。
使ったもの:再利用パーツと追加パーツ
再利用したもの
以前のケージから、ほぼすべてのワイヤーネットを再利用しました。
何枚か余ったワイヤーネットは、ベランダのシオン突進落下防止用に回しました。
無駄なく使えて、良かったです。
新しく購入したもの
追加購入は、以下の4つのパーツのみ。
合計で、約11,500円でした。
ワイヤーネットとメタルラックを組み合わせることで、強度も大幅にアップさせる計画です。
組み立て作業:約1時間で完成

作業時間は、約1時間。
思ったより、スムーズに進みました。
作業の流れ
- 元のケージを一部解体
- 新しいポールに交換
- 棚板を追加
- 補強パーツで固定
- ワイヤーネットを取り付け
ルミナスのメタルラックは、工具不要で組み立てられます。
ポールにスリーブをはめて、棚板を差し込むだけ。
シンプルな構造だから、DIY初心者でも大丈夫です。
一番のポイント
ワイヤーネット×メタルラックの組み合わせにしたこと。
自動トイレが入ると、ケージにかかる重量が増えます。
ワイヤーネットだけでは、強度が心配でした。
メタルラックの棚板と補強パーツを組み合わせることで、安定性を確保しました。
シオンの反応:作り途中から興味津々

作業中、シオンは興味津々でした。
まだ完成していないのに、出たり入ったり。
広くなったスペースを、早速探検していました。
そして、完成した日。
その日のうちに、ケージで寝ていました。
「ここ、良いね」
そう言っているみたいで。
嬉しかったです。
完成したケージ:実際に使ってみて

完成して、数日使ってみました。
実際に使ってわかったこと、感じたことを正直に書きます。
良かったこと
①コンセントの位置が完璧
ケージ裏のコンセントが、自動トイレ用にそのまま使えます。
延長コードを引き回す必要もなく。
配線がスッキリしました。
これが、一番の狙い通りでした。
②想像以上に安定している
メタルラックの棚板と補強パーツの効果。
かなりの安定感です。
シオンが飛び乗っても、びくともしません。
成猫になっても、問題なく使えそうです。
③シオンが快適そう
上段のスペースが広くなったおかげで。
シオンものびのびと過ごしています。
寝る場所も、遊ぶ場所も。
余裕があります。
④掃除がしやすくなった
自動トイレがケージに収まったことで。
ケージ周りの掃除動線が整理されました。
ゴミ袋の交換も、しやすい位置です。
ちょっと気になること
補強パーツの取り付ける向きを、間違えてしまいました。
機能には全く問題ありません。
でも、見た目が少しだけ気になります。
タイミングがあれば、直そうと思っています。
でも、それ以外は本当に満足しています。
余ったワイヤーネットの活用
再利用しきれなかったワイヤーネット。
捨てずに、ベランダのシオン突進落下防止用に使いました。
シオンは好奇心旺盛で、ベランダの虫や鳥に興味津々。
ワイヤーネットで柵を補強して。
安全対策もバッチリです。
かかった費用のまとめ
追加購入パーツ
- ルミナス ポール 2本セット
- ルミナス 棚板
- ルミナス 補強パーツ
- ルミナス スリーブ
合計:約11,500円
ポール、棚板は今回自動トイレのサイズと上段のシオンの居住空間に合せて1枚板で設置出来るモノをチョイスした関係で他のサイズの選択肢がありませんでしたが、横長にしたい、1枚板出なくてもいい、強度を上げたいなどであればポールを6本、もしくは8本にして棚板を複数枚設置するとキャットタワーのような作りにすることも可能かと思います。
また、棚板のサイズによっては耐荷重は下がりますが、ダイソーにメタルラックのパーツがあるのでそちらを活用すればもっと安価に押さえられます。
再利用したもの
- ワイヤーネット(ほぼすべて)
- 突っ張り棒
元々持っていたパーツを活用できたので。
コストを抑えることができました。
市販の大型ケージとの比較
自動トイレが入るサイズの市販ケージは、2〜3万円以上。
それに対して、今回のDIY追加パーツは約11,500円、もともとのケージ製作の際のワイヤーネットなどの購入が約2,500円なので合計約15,000円で今回のケージが完成です。
しかも、今後の成長や環境の変化に合わせて。
いつでも作り替えられる柔軟性があります。
なぜ、市販のケージではなくDIYなのか
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「市販のケージを買う方が、早いんじゃない?」
確かに、そうかもしれません。
でも、DIYを選んだ理由があります。
①市販のケージでは、自動トイレが入らない
一番の理由は、これです。
市販の猫用ケージで、自動トイレが収まるサイズかつ扉がトイレを出し入れ出来るサイスのものは、ほとんどありません。
あったとしても、かなり大型で高価です。
そして、我が家の間取りには合わない。
DIYなら、自動トイレのサイズに合わせて作れます。
②シオンに合わせたカスタムができる
シオンの成長や、環境の変化に合わせて。
いつでも作り替えられる。
これは、DIYの大きなメリットです。
例えば、今後シオンがもっと大きくなったら。
また高さを足せばいい。
新しいおもちゃや家具を追加したくなったら。
棚板を増やせばいい。
市販のケージでは、こうはいきません。
③柔軟性がある
今回は自動トイレに合わせたサイズで作りましたが。
カスタム次第で、ワイヤーネットや市販品では難しい形やサイズにすることも可能です。
L字型にしたり。
窓際に合わせたサイズにしたり。
部屋の間取りに合わせて、自由に設計できます。
④耐荷重が高い
メタルラックは、規格によっては耐荷重100kg程度までOK。
成猫になっても、複数の猫を飼うことになっても。
十分な強度があります。
市販の猫用ケージで、ここまでの耐荷重があるものは少ないです。
⑤長期的にはコストパフォーマンスが良い
今回の追加費用は約11,500円。
元々のワイヤーネットを再利用できたので、この金額で済みました。
市販の大型ケージを買えば、2〜3万円以上。
そして、カスタムの自由度はありません。
長期的に見れば、DIYの方がコストパフォーマンスが良いと思っています。
DIYのポイント:強度を重視するなら
今回のDIYで学んだこと。
猫のケージは、強度が大事。
特に、自動トイレのような重いものを入れる場合。
ワイヤーネットだけでは、不安があります。
メタルラックの棚板や補強パーツを組み合わせることで。
十分な強度が確保できました。
もし、同じようにケージをDIYする方がいたら。
ぜひ、強度を重視してください。
自動トイレとケージ、セットで完成

自動トイレが届いて。
ケージをサイズアップして。
やっと、理想の形になりました。
下段に、自動トイレ。
上段に、シオンの居場所。
スペースも有効活用できて。
コンセントも使いやすい。
シオンも気に入ってくれて。
大満足です。
おわりに
自動トイレに合わせて、ケージをサイズアップしました。
約1万円、1時間の作業。
ワイヤーネットとメタルラックを組み合わせて。
強度も、使い勝手も、大幅に改善しました。
「市販のケージを買う方が早いのでは?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、自動トイレのサイズに合わせたケージは、市販品では見つかりませんでした。
そして、何より。
シオンの成長に合わせて、いつでも作り替えられる。
それが、DIYの良さだと思っています。
もし、同じように「ケージをカスタムしたい」と考えている方がいたら。
この記事が、参考になれば嬉しいです。
次は、自動トイレの長期使用レポートを書く予定です。
シオンが完全に慣れて。
砂の飛び散り問題が解決したら。
また、報告します。
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