2月に、こんな記事を書きました。

🔗 分離不安かも?と思ったときに試したこと|病院に相談してみた記録
あの頃、正直焦っていました。
「どうにかしなきゃ」「やめさせなきゃ」という気持ちが先走って、自分でも少し余裕がなかったと思います。
あれから約1ヶ月。
3月になって、窓から差し込む光が少しだけ柔らかくなってきました。
シオンは今日も、どこからか靴下を見つけてきては、阿波踊りをして齧ってやろうとして虎視眈々と狙っています。
※靴下を探すのはプロの領域です…やめてほしい泣
この1ヶ月で試したこと、続けたこと
前回の記事で、かかりつけ医に相談してサプリメントを試し始めた話を書きました。
🔗 分離不安かも?と思ったときに試したこと|病院に相談してみた記録
処方されたのは、牛乳由来の成分を使った、猫用のリラックスサプリです。
あれからずっと、毎日続けています。
サプリの「与え方」を変えてみた

最初は夕飯のウェットフードや茹でどりに混ぜて与えていました。
効果は感じられたのですが、効いている時間が短いという印象がありました。
サプリが効いている間はウールサッキングも噛みつきも減って、寝ている時間が増える。
でも、そのぶん効果が切れると元に戻る感じ。
「効果が多少薄れてもいいので、じわじわ長く効いてほしい」と思って、今はドライフードに混ぜて、少しずつ摂取してもらう方法に変えました。
そうしたら、強い効き目の短時間から、弱めだけどじわじわ長く続く感じになりました。
じわじわ効く感じにすると眠い時は、割としっかり以前に近い感じで噛みついてきますが、それでも最初の頃よりは穏やかにしている時間が増えました。
ただ、与え方を変えてからお昼に寝る時間が増えた分、夜寝なくなりました。笑
なので最近は就寝前に30分ほど、一緒に遊ぶ時間を作っています。
これが思いがけず良くて。
シオンが楽しそうに遊ぶ姿を毎晩見られるようになったし、触れ合える時間が増えたことは、シオンにとっても、私にとっても、悪くなかったかもしれないと思っています。
1ヶ月続けてみて、先生と話したこと

1ヶ月経ったタイミングで、先生と今後の方針を話しました。
正直、効果が出なければ2次診療を予定していました。
サプリも安いわけではないですし、「1ヶ月で変化がないなら次のステップへ」と決めていたんです。
でも、多少の効果は見られたので、もう少し続けてみましょう、ということになりました。
ひとつ注意点として
このサプリは牛乳由来の成分を使っています。
先生からも最初に「お腹が緩くなったり、下痢をする子がいる」と説明を受けていました。
なので、シオンの場合は最初に1週間お試ししてみてから1ヶ月継続するか、判断する形でした。
シオンは幸いお腹の調子に問題はありませんでしたが、同じように試してみたい場合は、必ずかかりつけ医に相談してからにしてください。
同じ症状でも、その子の状態や体質によって、合う合わないがあります。
座椅子のカバーも、引き続きマイクロファイバーのものをつけています。
おかげで座椅子への噛みつきは、ほぼなくなりました。
🔗 ウールサッキングに悩んでいます|シオンとの暮らしで気づいたこと
180度変わらなくていい。 90度くらい、景色が変わればいい。
そう思って続けてきた1ヶ月でした。
「やめさせなきゃ」から、「甘えたいんだね」へ

正直に言うと、最初はウールサッキングをしているシオンを見るのが、少し辛かったです。
私はハンドメイド作家として、日々布や糸を扱っています。
繊維の強さも、弱さも、よく分かっているつもりです。
だから、シオンがニットを噛む姿を見るたびに、「これは危ない」「飲み込んだら」という不安が先に来て、気持ちに余裕がなかった。
でも、先生から「寂しいから、匂いが強くて噛み心地のいいものを噛んでいるのかもしれない」という話を聞いてから、少しずつ見方が変わりました。
シオンはただ、甘えたいんだ。
噛み心地のいい布に、私の匂いを感じて、安心しているのかもしれない。
そう思ったら、「やめさせなきゃ」という焦りが、「そうか、甘えたいんだね」という気持ちに変わっていきました。
もちろん、誤飲の心配がある以上、噛ませたままにはできません。
それでも、シオンの行動を「困った問題」としてではなく、「気持ちの表れ」として見られるようになったことは、私自身の大きな変化だと思っています。
布を扱う仕事をしているからこそ、最初は「布が傷む」「危ない素材だ」という視点で見てしまっていました。
でも今は、シオンが選ぶ素材の意味を考えるようになりました。
繊維を知っているからこそ、シオンが何を求めているかを、少し深く想像できるようになった気がします。
変わったこと、変わらなかったこと
変わったこと
- 噛みつきの強さが、落ち着いてきた
- 「ダメ」と言うとすっと離してくれるようになった
- 私自身が、シオンの行動を穏やかに見守れるようになった
- 生活リズムが安定してきたからか、外出前の攻防戦が少し減った
変わらなかったこと
- ウールサッキングをしたいという気持ちそのものは、健在
- 靴下を見つけると今でも阿波踊りから始まる
- ニット素材は、今も狙われる
- トイレやお風呂への後追いの頻度は、あまり変わっていない
ただ、後追いについては最近こんなアドバイスをもらいました。
同じように甘えん坊で後追いする猫と暮らしている知人に聞いたところ、「トイレやお風呂に行くたびに、声をかけてあげると、だんだん『トイレなんだな』って理解して追いかけてこなくなるよ」と。
分離不安というほどではないけれど、同じような経験をしている方からの言葉は、やっぱりリアルで。 最近は行くたびに「ちょっとトイレ行ってくるね」と声をかけるようにしています。
まだ効果は出ていませんが、続けてみるつもりです笑
完全には解決していません。
でも、「解決しなければ」という気持ちから、「一緒に付き合っていこう」という気持ちに変わったのが、この1ヶ月でいちばん大きな変化だったかもしれません。
もうすぐ1歳を前に思うこと

4月末に、シオンは1歳になります。
お迎えしてから約8ヶ月。 完璧な飼い主では、全然ありません。
焦って、試して、失敗して、また試して。 それでも今、シオンはここで喉を鳴らしながら、私の隣で丸くなっています。
それだけで、十分だと思っています。
ウールサッキングもまだあるし、靴下はまだ隠さないといけないし、解決していないことはたくさんある。
でも、シオンが今ここにいて、「おはよー」と言って、いちごに目を輝かせて、お風呂の前で待っていてくれる。
その日常が、いちばんの答えな気がしています。
ちなみに、最近シオンと一緒に避難することを考えて、防災グッズを見直しています。
🔗 シオンと一緒に避難したい|ペット防災を考える【第1回】
🔗 シオンと一緒に避難したい|防災グッズを揃える【第2回】
第3回は、シオンのリードを実際に試してからお届けしたいと思っているのですが、リードがまだ届いていなくて…。
届き次第、すぐにレポートします!しばらくお待ちください。
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