猫用品は意外と高く、
「全部そろえないとダメなの?」と悩む方も多いと思います。
このページでは、市販品だけに頼らず、
DIYや代用品で工夫できる猫グッズを紹介しています。
安全に配慮した簡単なDIYアイデアや、
実際に使ってよかったグッズ、
逆に合わなかったものなども正直にまとめています。
DIYなら費用を抑えられるだけでなく、自分の家に合ったサイズや形にできるのが魅力です。
無理なく、続けられる形で整えることが大切です。
生活スタイルに合わせた選択の参考にしてください。
100均DIYで作る猫グッズ
1. ワイヤーネットで作る猫ケージ
市販のケージとの価格差:
- 市販のケージ:約10,000〜30,000円
- DIYケージ:約2,500円
- 節約額:約12,500〜27,500円
必要な材料(100均+ホームセンター):
- ワイヤーネット(100均):10〜15枚
- 結束バンド(100均):1〜2袋
- キャスター付き板(ホームセンター):約1,500円
- 毛布、タオルetc.(手持ちでOK)
作り方の概要:
- ワイヤーネットを結束バンドで組み立てる
- 底面はキャスターを使用すると移動しやすく、掃除が楽ですがなくてもOK
- 扉部分は、ワイヤーネット1枚を開閉できるように
- 中にトイレ、食器、給水器、隠れ場所を配置
メリット:
- ✅ 費用が安い
- ✅ サイズを自由に調整できる
- ✅ 成長に合わせて拡張できる
- ✅ 使わなくなったら解体できる
デメリット:
- ❌ 組み立てに時間がかかる(2〜3時間)
- ❌ 市販品より安定性が低い
- ❌ 力の強い成猫には不向き(子猫向け)
シオンの場合: お迎え前に作成し、約3ヶ月使用しました。 その後、メタルラックも追加して、自動トイレも可能なサイズにカスタム
📖 詳しい作り方: 【100均DIY】ワイヤーネットで作る猫ケージ
2. 突っ張り棒とワイヤーネットで作る脱走防止扉
市販の脱走防止扉との価格差:
- 市販の脱走防止扉:10,000〜15,000円
- DIY脱走防止扉:約2,500〜4,000円
- 節約額:約7,500〜11,000円
必要な材料(100均):
- 突っ張り棒(長さは天井までの高さに合わせて):2本
- 耐震マット:4枚入り1袋
- ワイヤーネット:8-10枚
- 結束バンド:2種、各1袋づつ
作り方の概要:
- 玄関の上下に突っ張り棒を設置
- ワイヤーネットを結束バンドで突っ張り棒に固定
- 高さは、猫が飛び越えられない程度(150〜180cm)
メリット:
- ✅ 費用が安い
- ✅ 賃貸でも設置可能(壁に穴を開けない)
- ✅ 取り外しが簡単
デメリット:
- ❌ 見た目がDIY感満載
- ❌ 力の強い猫は突破する可能性
- ❌ 突っ張り棒が外れることがある
シオンの場合: 保護主さんから「玄関側への飛び出しがなければ必須ではない」と言われましたし、玄関と廊下の間に扉があるのですが、荷物置きにしている部屋の換気でドアを開けているときにに入られると困るため、設置しました。
📖 DIY脱走防止扉の作り方: 【DIY】突っ張り棒とワイヤーネットで作る脱走防止扉
3. 100均グッズをそのまま使う
DIYしなくても、100均のグッズをそのまま猫用に使えます。
トイレ(プラケース):
- 100均の深型プラケース(50×35cm程度)
- 価格:110円
- 子猫(4−5ヶ月まで)のうちは十分。成長したら市販のトイレに買い替え
食器:
- 100均のお椀型ボール、小皿
- 価格:110円
- 陶器製なら安定感もあり
おもちゃ:
- 鈴入りボール
- 価格:110円
- シオンの大のお気に入り
毛布・タオル:
- マイクロファイバータオル
- 価格:330円
※マイクロファイバー100均取扱ですが110円じゃないんですよね泣 - ケージに敷いたり、ベッド代わりに
💡 100均で買えるもの: 猫グッズの多くは、100均で揃えられます。 まずは100均で試して、必要なら専用の市販品に買い替えでもOK。
本格DIY:キャットウォーク
浮かせるキャットウォークを自作
市販のキャットタワーとの価格差:
- 市販のキャットタワー:10,000〜30,000円
- DIYキャットウォーク:約5,000〜20,000円
※設置範囲とサイズによって大きく差が出ます。場合によっては市販品の方が安いです。 - 節約額:約5,000〜10,000円
必要な材料(ホームセンター):
- 木材(棚板、支柱など)
- 壁に取り付ける金具(棚受け、L字金具など)
- ネジ、ビス
- 爪とぎマット(市販品)
- 塗料(お好みで)
作り方の概要:
- 壁に棚受けやL字金具を取り付ける(柱の位置を確認)
- 木材を棚板として設置
- ステップ状に複数の棚板を配置
- 爪とぎマットを貼り付ける
メリット:
- ✅ 費用が安い
- ✅ 自分の家に合ったサイズ・形にできる
- ✅ 壁に直接取り付けるので安定感がある
- ✅ 省スペース(床にキャットタワーを置かなくて良い)
デメリット:
- ❌ DIYの技術が必要(電動ドリルなど)
- ❌ 賃貸では難しい(壁に穴を開ける)
- ❌ 時間がかかる(1日がかり)
シオンの場合: お迎え2ヶ月後に作成。 リビングの壁に、ステップ状に3段の棚板を設置しました。
シオンは毎日キャットウォークで遊んでいます。
📖 詳しい作り方: 【DIY】浮かせるキャットウォークを自作
💡 賃貸の場合: 賃貸で壁に穴を開けられない場合は、突っ張り式のキャットタワーがおすすめです。 市販品でも、突っ張り式なら壁を傷つけません。
購入して良かった猫グッズ
DIYだけでなく、市販品で購入して良かったものもご紹介します。
1. キャリーバッグ(ハードタイプ)
価格: 約4,000円
選んだ理由:
- お迎えの移動(長距離)で使用
- 動物病院への通院にも必須
- ハードタイプは丈夫で安定
使用頻度:
- お迎え時
- 動物病院(去勢手術の時はこちらを使用)
- 今後も長く使う
💡 ポイント: キャリーバッグは必須アイテム。 ハードタイプは安定感があり、猫も安心できます。
2. 深型トイレ
価格: 約2,000円
購入のきっかけ: 100均のプラケースでは、猫砂が飛び散りすぎる。
効果: 多少飛び散りが減った(完全には防げない)。
💡 ポイント: 深型トイレは、猫砂の飛び散りを軽減できます。 子猫のうちは100均で十分ですが、成長したら深型トイレがおすすめ。
3. 自動トイレ
価格: 約30,000円
購入のきっかけ: トイレ掃除の手間を減らしたい。 猫砂の飛び散りも防ぎたい。
期待すること:
- 自動で掃除してくれる
- 常に清潔なトイレ
- 飛び散りが減る(ドーム型)
💡 ポイント: 自動トイレは高価ですが、掃除の手間が大幅に減ります。 ブラックフライデーなどのセールを狙うとお得です。
📖 詳しくはこちら: 【決断しました】ブラックフライデーで自動トイレを予約
4923719002803477. 猫砂
購入したもの:
- おから系猫砂(7L×4袋):約4,000円
- ベントナイト系猫砂(後から追加):約1,500円
現在の使い方: おから系とベントナイト系を混ぜて使用。
💡 ポイント: 猫砂は、猫の好みや使い勝手を試しながら選びましょう。 まずは少量を購入して試すことをおすすめします。猫砂必需品ですので、猫も人間も快適に使えるものを探るといいと思います。
📖 詳しくはこちら: コスパ重視でたどり着いた猫砂
6. 消臭剤
購入したもの: 猫用消臭剤(スプレータイプ)
価格: 約1,500円
効果: トイレの匂いが気にならなくなった。
💡 ポイント: 猫のトイレの匂いが気になる場合、消臭剤を試してみましょう。 猫砂に直接スプレーできるタイプが便利です。
📖 詳しくはこちら: トイレの匂いが気にならなくなった
保護猫の安全:首輪の選び方
猫に首輪をつける場合、安全性を最優先に選びましょう。
なぜ首輪が必要?
脱走時の身元確認:
- 万が一脱走した時、首輪があれば飼い猫とわかる
- 名前と連絡先を書いた迷子札をつける
完全室内飼いでも必要?
- 脱走のリスクはゼロではない
- 災害時に離れ離れになる可能性も
- 万が一に備えて、首輪はつけておくと安心
2種類の安全設計
猫の首輪には、引っかかった時に外れる「安全設計」が必須です。
1. シュシュ型首輪(ゴムの伸縮性)
特徴:
- ゴムの伸縮性そのものが安全機能
- 引っかかると、ゴムが伸びて外れる
- シオンは自分で外せる
メリット:
- ✅ 柔らかく、猫が嫌がりにくい
- ✅ サイズ調整が不要(伸縮する)
- ✅ 手作りしやすい
デメリット:
- ❌ 緩すぎると、自分で外してしまう
- ❌ ゴムが劣化すると伸びなくなる
💡 シオンの場合: シュシュ型首輪を手作りして使用。 シオンは自分で外せるので、つけたりつけなかったり。
📖 作り方: 初心者でもできる!猫のシュシュ型首輪を手作り
2. セーフティバックル付きベルト型首輪
特徴:
- 一定の力がかかると、バックルが外れる仕組み
- 市販の首輪の多くがこのタイプ
メリット:
- ✅ 定番の安全設計
- ✅ 種類が豊富
- ✅ しっかり固定できる
デメリット:
- ❌ バックルの強度を調整できない場合がある
- ❌ 安全バックルがついていない首輪もあるので注意
💡 選ぶポイント:
- 「セーフティバックル」「安全バックル」と明記されているもの
- 適度な力で外れるか、購入前に確認
📖 詳しくはこちら: 【猫の首輪】セーフティバックルを選ぶ理由
首輪のサイズ調整
適切なサイズ:
- 首輪と首の間に、指2本が入る程度
- きつすぎると苦しい、緩すぎると外れやすい
調整方法:
- ベルト型:バックルで調整
- シュシュ型:ゴムの長さを調整(手作りの場合)
💡 成長に合わせて調整: 子猫は成長が早いので、定期的にサイズを確認しましょう。
迷子札をつける
首輪に迷子札をつけておくと、万が一の脱走時に安心です。
迷子札に書く情報:
- 猫の名前
- 飼い主の電話番号
- 「完全室内飼い」(脱走した猫だとわかる)
迷子札の種類:
- カプセル型(紙に情報を書いて入れる)
- 刻印型(金属に刻印)
- QRコード型(スマホで読み取る)
💡 シオンの場合: まだ迷子札はつけていませんが、今後つける予定です。
DIY・グッズで節約できた金額
私が実際にDIYや100均グッズで節約できた金額をまとめます。
| 項目 | 市販価格 | DIY/100均 | 節約額 |
|---|---|---|---|
| ケージ | 約15,000円 | 約2,500円 | 約12,500円 |
| 脱走防止扉 | 約10,000円 | 約4,000円 | 約6,000円 |
| キャットウォーク | 約20,000円 | 約5,000円 | 約15,000円 |
| トイレ(初期) | 約2,000円 | 110円 | 約1,890円 |
| 食器 | 約500円 | 110円 | 約390円 |
| おもちゃ | 約500円 | 110円 | 約390円 |
| 合計 | 約36,000円 |
💡 約4万円の節約に成功!
DIYや100均グッズをフル活用すれば、初期費用を大幅に抑えられます。
DIYの注意点
1. 安全性を最優先
DIYは自己責任です。安全性を最優先に、しっかりした作りにしましょう。
確認すること:
- 猫が脱出できない構造か
- 倒れたり、壊れたりしないか
- 尖った部分や、ケガをしそうな箇所がないか
2. 賃貸の場合は要注意
賃貸の場合、壁に穴を開けると原状回復費用がかかります。
賃貸でもOKなDIY:
- 突っ張り式(壁に穴を開けない)
- 置くだけのもの
賃貸ではNGなDIY:
- 壁にネジやビスを打つ
- 床に穴を開ける
3. 時間と手間がかかる
DIYは、市販品を買うより時間と手間がかかります。
「時間をかけてでも節約したい」「自分で作る楽しみがある」という方にはおすすめですが、時間がない方は市販品を検討しましょう。
よくある質問
Q1. DIY初心者でもできますか?
A. 100均DIY(ケージ、脱走防止扉)は、DIY初心者でもできます。
ワイヤーネットを結束バンドで組み立てるだけなので、特別な工具も不要です。
キャットウォーク(壁に取り付け)は、電動ドリルなどの工具が必要なので、DIY中級者向けです。
Q2. 賃貸でもDIYできますか?
A. 賃貸でも、壁に穴を開けないDIYならOKです。
100均DIY(ケージ、脱走防止扉)は賃貸でも可能です。
キャットウォークは、壁に穴を開けるため、賃貸では難しいです。
Q3. 首輪は絶対に必要ですか?
A. 完全室内飼いでも、万が一の脱走に備えて首輪をつけることをおすすめします。
ただし、首輪を嫌がる猫もいるので、無理強いはせず、猫の様子を見ながら判断しましょう。
Q4. シュシュ型とセーフティバックル型、どちらがおすすめですか?
A. どちらも安全設計なので、猫の好みや飼い主の使いやすさで選びましょう。
シュシュ型は柔らかく、猫が嫌がりにくいです。 セーフティバックル型は、しっかり固定できます。
シオンの場合は、シュシュ型を使っていますが、自分で外してしまうので、今後セーフティバックル型も試す予定です。
Q5. 自動トイレは本当に必要ですか?
A. 必須ではありませんが、掃除の手間を減らしたい方にはおすすめです。
高価なので、まずは普通のトイレで様子を見て、必要性を感じたら検討しましょう。
私の場合は、猫砂の飛び散りと掃除の手間に悩んで、購入を決断しました。
最後に:工夫と愛情で、猫との暮らしをもっと楽しく
猫との暮らしには、様々なグッズが必要ですが、工夫次第で費用を抑えられます。
DIYや100均グッズを活用すれば、初期費用を大幅に節約できますし、自分で作る楽しみもあります。
大切なこと:
- 安全性を最優先に
- 無理をせず、できる範囲で
- DIYが苦手なら、市販品でもOK
- 猫が快適に過ごせることが一番
このページが、あなたと猫ちゃんの快適な暮らしの参考になれば嬉しいです。
春紡(harutsumu)
関連リンク
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最終更新日:2026年1月15日
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